2018年北海道 車中泊の旅

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出展:SANKEIニュース

今年の北海道の旅は、出発前から「波乱万丈」の連続だった。

5月末に転居したての我家を最初に襲ったのは、6月18日の朝7時58分に勃発した震度5強の大きな揺れ。後に「大阪北部地震」と命名されたこの地震は、我家から10キロも離れていない隣町の茨木市が震源で、1995年の阪神大震災並みの恐怖を覚えたが、幸いにも家財道具に被害はなく、我家は当日から日常生活が続けられた。

おかげで仕事は順調に進み、あとは出発を待つばかりという時にやってきたのが台風7号。台風自体の影響はなかったが、その後の天候悪化で、当初計画していた福井・能登の取材と新潟からの乗船をやむなくキャンセルし、敦賀便に切り替えて乗船予約日の6日を迎えた。

出展;MBSニュース

6日の朝、とんでもないニュースが飛び込んできた。連日の大雨で近畿圏内の交通機関は再びマヒ状態に陥り、なんと敦賀に通じる名神高速道路と中国自動車道が通行止めになっている! しかもこの雨は3日後の日曜まで続くという。

それは大きな選択を意味していた。

我家から敦賀港までは、国道171号・161号・8号を乗り継げば、140キロほどの距離である。まだ国道が動いている今なら、多少時間はかかってもフェリーには乗れる。しかも海は既にシケがおさまり欠航はしないとのこと。

だが、このまま時間が過ぎればどうなる? もし上記の国道のどこかで通行止めが出れば、まさに「万事休す」。そうなると、どれだけ出発日が延期になるのか予想がつかない…

そこで昼過ぎに出発を決断。雨が降る前に着替えなどの大半の荷物はクルマに積み込んであったので、近くのスーパーで船内用の食糧を買い出し、ガソリンを満タンにしたところで、家内が「エアコンのスイッチをちゃんと切ったかどうか心配」と言い出した。おいおい、マジかよ~。

しかし不安が的中して、ほぼ1ヶ月間無人のリビングを無駄に冷やし続けるわけにも行かず、念の為に帰宅。普通こういう場合のオチは「取越苦労」で終わるのだが、彼女の場合は「予感的中」(笑)。何はともあれ、関西電力を大儲けさせずに済んだのは幸いだった。

そんなこんなで吹田を出たのは午後3時。乗船時間は午後11時30分なので、それでもまだ8時間30分の余裕がある。所詮は140キロ。いくらなんでも5.6時間あれば到着できるだろう。

もちろん、できていればこんな話は書かない(笑)。

この続きは、魚釣りから戻ってからのお楽しみに。

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