3泊5日で、本当にハワイは楽しめるのか?

2016年の夏は、様々な意味で忘れられない「時」として、長く記憶に残りそうだ。

そもそも、7月8月に北海道に行かなかったということ自体が8年ぶりのこと。海の日の連休を挟んで、5日間だけ信州取材に出かけたが、残りはリオ・オリンピックでの日本人選手の活躍に励まされながら、連日連夜キーボードを打ち続けた。短期間に集中した原稿の締め切りもヤバかったのだが、この夏は「何が何でも外せない用事」が8月の末に待っていた。

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ハワイでのウェディングは、遥か以前から娘の夢のひとつであることは知っていたが、まさか本当にやってのけるとは思わなかった。

まわりだけでなく娘からも、それは「あんたの血統でしょ」といわれたが(笑)、まあ確かにそうかもしれない。筆者がしたのは「反対しなかったこと」と、孫娘の晴れ姿をライブで見られない我々夫婦の親の説得くらいのもの。 いずれにしても、2人だけですべてを完結した新郎新婦には、素直におめでとうといいたい。

ちなみに、娘は今年の初めに我家から巣立っているのだが、伴侶は3男坊。おかげでクルマなら10分ほどのところに新居を構えてくれた。また我家は、息子を含めて全員が転勤の心配がない職についている。あとは彼らが車中泊のできるクルマを買いさえすれば万事OKだ(笑)。
遊びだけでなく、倹約・介護・被災に対応するキーワードは「家族」。それがすぐ近くにいるというのは本当に心強く、ありがたい。

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さて。せっかくなので、ここからは少しハワイの話をしよう。

当初、筆者はコンドミニアムとクルマを借りて、キャンプ気分で5泊のハワイライフを楽しもうと考えていた。だが冒頭に記したように、あまりのタイトなスケジュールで、ハワイの下調べどころか、パスポートとESTAの申請が精一杯。実際に出発当日の昼まで仕事に追われていた。そんなわけで早々と計画を変更し、3泊5日のホテルパックに切り替えた。

もちろん、そんな短期でハワイが本当に楽しめるのか… 
そう感じたのだが、仕方がない。

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しかしやってみると、オアフ島なら3泊5日で十分に楽しめることがわかった。ただし、それには入念且つきめ細かな下調べが必要だ。

1.事前にホノルルだけを詳しく調べる
オアフ島全体を調べられれば一番いいが、時間がなければホノルル界隈の詳しい地図が載ったガイドブックを購入し、地理と著名な場所を把握しておくことを強く勧める。ホノルル市内は徒歩で行動できるので、そうしておくと現地での行動が格段にスムーズになる。特に行きたいカフェやバー、レストランなどがある場合、事前にホテルとその店の位置関係をよく確認しておかないと、現実的に行けないことにもなりかねない。

ロイヤルハワイアンセンター

ワイキキのほぼ中心にあたるのが、ロイヤル・ハワイアン・センター。この周辺に有名な店が集中している。

アサイーボウル

アサイボールで有名なアイランド・ビンテージ・カフェも、ロイヤル・ハワイアン・センターの2Fにある。ガイドブックには、ほぼ100%掲載されているだけに、朝6時の開店から観光客が並ぶ。日本ではお台場に店がある。

さむらい

まだガイドブックでは見かけることの少ない、ビーチウォークにあるパウハナ・マーケット・ワイキキのトラック屋台「サムライ」。ホノルルでハワイのローカルフード「フリフリチキン」が食べられる希少な店だ。なんと後のチキン専用のグリルはトレーラー。さすがUSAだな。

フリフリチキン

フリフリチキンのハーフサイズ。超ジューシーで柔らか!これで10ドルはかなりのお得感。

フラ

ご飯を食べたらフラが見られるビーチ沿いのバーでカクテルを楽しもう。「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」は予約不要で夜もドリンクだけでショーが見られるリーズナブルでオシャレ感のあるスポット。ここは日本人も少ない。

カクテル

筆者夫婦にJrを加えた我家のオーダー。最終的にはビールを1本追加し、チップ込みで60ドルほど。

ダイヤモンドヘッド

このバーの目の前のビーチからは、ダイタモンドヘッドがきれいに見える。この山は近づくと建物に隠れて見えなくなる。

サンセット

ダイヤモンドヘッドの反対側ではサンセットが見える。

スパム

夜食にはABCストアで手に入る「スパムおむすび」がお勧め。またハワイではキリンとサッポロビールが簡単に手に入る。ちなみに350CCの一番搾りは6本で7.99ドル。それって日本より安いじゃん!

というように、ホノルルをショートステイで楽しむには「食事」が大事。ということは、ツアーは飛行機とホテル以外はフリーが◎だろう。

2.オアフ島はオプショナルバスツアーにおまかせ
今回は現地滞在3日のうちの1日が結婚式で使われたため、終日フリーだったのは1日だけだった。そこでJTBのよくばりツアーというワンデイ・バスツアーに参加した。ガーリックシュリンプの昼食付きで、ひとり100ドルを超えたが、中身はさすがに濃く値段相応の内容だったと思う。まあ、どのツアーでも定番の観光地を回るのだが、筆者はダイヤモンドヘッドではなく、タンタラスの丘がコースに入っているツアーを探した。

タンタラスの丘

ダイヤモンドヘッドを見下ろすオアフ島最高位にあるタンタラスの丘。ここから見ると、ダイヤモンドヘッドの意味がよくわかる。夜景のツアーもあるが、筆者は島の様子がよくわかる日中を選択。反対側にはパールハーバーも望める。

マカダミアンナッツ

マカダミアンナッツ・ファームでは、生のナッツを自分で割って試食できる。こういうことを教えてくれるガイドがいいね。やはりガイドの質はお値段に比例するようだ。

ウミガメ

ノースショアではウミガメを発見。産卵シーンは和歌山で何度か見ているが、海に漂うのは初めて見た。でも言われないとまず気づかない。

シュリンプ

ランチはハワイのお馴染みローカルフード。

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もう1日はワイキキビーチやハナウマ湾などでマリンスポーツを楽しむか、ゴルフをするとオアフ島でのバカンスは完了。多少忙しいかもしれないが、脱日常には悪くない。多忙な芸能人が足しげく通うのが少しわかるような気がした。

ちなみに筆者がハワイを訪れたのは今回が3度目。ただし前回の訪問からは30年近く経っている。次回はパスポートの期限が切れないうちに行きたいものだ(笑)。

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