別府から四国経由で大阪へ/2014.年末年始 九州の旅5

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元旦の朝の道の駅阿蘇は、実に悩ましい様相を呈していた。

2日まで荒れるという天気予報を信じて、明日まで電源と温泉やコンビニがあるこの地に留まるべきか、さらに雪が積もって動けなくなる前に、別府まで移動すべきか… その判断がつくまで1時間以上悩んだが、雲が切れて太陽が顔を出したことで腹が決まった。

150105阿蘇雪景色

雪がなければ、一度小国郷に出て、そこからやまなみハイウェイで由布院を経由し、最後は別府温泉まで行くつもりだったが、さすがにこの路面コンディションではハードルが高過ぎる。そこで竹田から大分市内を通り、別府を目指すことにした。このルートなら、ほとんど山道や峠を通らずに済む。

滝廉太郎

途中で滝廉太郎の銅像が建つ岡城址に立ち寄った。 ここはあの「荒城の月」の舞台である。

150105石垣

標高325mの高さにそびえ立っていたこの城は、雲海やドラマのロケ地で有名な但馬の竹田城址に、勝るとも劣らない見事な石垣を残している。通常はその保全費用を賄うために有料となっているが、年末年始は嬉しいことに無料開放されていた。

150105吹雪

岡城を過ぎてからは猛烈な吹雪に見舞われ、道路はアッという間に真っ白に。よくぞ、スタッドレスとワイパーを新調しておいたものだ(笑)。

湯けむり展望台

今回、別府温泉に立ち寄ったのには理由がある。そのひとつは、この景色を撮るためだった。鉄輪温泉が一望できる「湯けむり展望台」の存在は知っていたが、なかなか場所がわからず、これまではもう少し低い場所から撮影していた。

だが、今回はここもきっちり突き止めてきた(笑)。展望台に駐車場はあるが、やってくるのはタクシーばかり…

まるでマイカー旅行者には「隠しておきたい秘密の場所」のようである(笑)。もちろん、いずれここも「車中泊でクルマ旅」で、は詳しいアクセス方法を紹介しようと思っている。

150105別府公園2

次の目的は、無料車中泊スポットの確認だ。
確かに、別府温泉街には大手を振って車中泊ができる無料の駐車場はない。だが年末年始だけは例外である。

別府公園

上の表示にある通り、別府公園の有料駐車場は毎年、年末年始に限って無料開放される。なおトイレが近いのは写真の東駐車場。道路を挟んだ右側の建物がそれだ。この情報はずっと前から古いブログで見つけて知っていた。だが、なかなか年末年始に行く機会がなく、長らく確認できないままだった。

不老泉

最後は、この真新しい市営の温泉施設「不老泉」だ。

150105不老泉2

不老泉は2013年10月に取材で別府温泉を訪ねた時は工事中で、入湯することができなかった温泉だが、この日はラッキーなことに無料開放デー。100円とはいえ、再訪したことへの「ご褒美」をいただいた気分であった(笑)。

150105マップ

さて。これですべての用件を終えた筆者は、予定よりも早く佐賀関に向かうことにした。11時発の国道九四フェリーに乗れば、高松付近まで走ることができるだろう。

環の湯

その計算通り、この日は香川県の「道の駅・たからだの里さいた」で車中泊となった。この道の駅は、さぬきうどんツアー時の「定宿」で、もう何度も泊まっている。隣接する環(たまき)の湯の温泉はpH9.0のアルカリ性で、ヌルヌル感がたまらない。ただし塩素臭いのがちょっと気になる。

150105財田の里さいた

3日は早朝の3時半に出発。宝塚トンネルでの多少の渋滞を覚悟の上で、瀬戸大橋を渡って山陽道から帰阪した。理由は淡路島経由よりも高速代が橋一本分安いから(笑)。だが、拍子抜けするほど道は空いており、午前7時には無事帰宅とあいなった。

150105雪道

だが、最大の試練が自宅の前で待っていた(笑)。

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