「実使用」車中泊&キャンプグッズ紹介

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オートパッカーにマッチする、キャンピングギア&生活用品

オートパッカーは車中泊を前提にしているわけだが、キャンプ道具を全部積んだまま車中泊をするというのは、思ったよりも難しい。

既存のファミリーキャンパーは、搭載力を高めるために屋根やバックドアにキャリアを設置しているが、おそらくそれだけでは無理だろう。本気でやるには、キャンピングギアのリストラ、まさに再構築が必要だ。

レジャー要素の強いオートキャンプのマーケットでは、サイトでの快適性を意識したリクライニングチェアやシステムキッチンのような製品が数多く開発されてきた。つまり「大は小を兼ねる」という発想だ。

だが、リアル・オートキャンプはその真逆になる。コンパクトガスストーブは全てのキャンプシーンで使えるが、ツーバーナーを山に担いで行く人はいない。

20年前に筆者はそのリストラを断行して現在に至ったわけだが、まったく後悔はしていない。むしろ、キャンプで行けるフィールドが広がったことに喜びを感じている。

キーワードはコンパクト&フレキシブル

写真のようなコンパクトでフレキシブルなキャンピングギアを探すには、ホームセンターのような量販店ではなく、アウトドアの専門店に出かけよう。特に登山用品店には勉強になるものがたくさんある。リアル・オートキャンプで使うキャンピングギアは、バックパッキングと同じ視点に立って選ぶといい。フィールドへそれらを携帯していく器の大きさは違うが、コンパクト&フレキシブルな製品選びという観点で共通している。

フレキシブルとは、「一人二役」

今度は具体的な事例を挙げて説明しよう。写真は家庭用品の卓上ポットで、普通はメーカーや販売店にかかわらず、「お湯」もしくは麦茶のような「冷たい飲み物」が保存できる。その意味で「一人二役」なのだが、このサーモス社の製品は他社とは少し違っている。

その口径が広い設計は、氷を保存する「アイスボックス」にも使えるのだ。外見は同じようでも、筆者の知る他社製品には氷がほとんど入らなかった…

ということは、サーモス社だけが最初から氷を中に入れることを想定した「モノづくり」を行っているということになる。

たかが氷、されど氷。

だが、それがあるだけでフィールドで美味いお酒が飲める。冷たい飲み物が「保存できる」というのと、冷たい飲み物が「作れる」というのはクーラーボックスと冷蔵庫ほどの違いがある。本当の「フレキシブル=一人二役」を生み出す発想は、そういう「ユーザー・ファースト」に立脚する機転から生まれるものだと筆者は思う。

このコーナーでは、100均商品から本格的なキャンピングギアまで、車中泊とオートキャンプでこれまで愛用してきた主なグッズ類の実使用レポートを紹介しています。

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