キャンプ場でゴミを隠して守る ドッペルギャンガーの「ステルスエックス(STEALTH X)」

2017年6月、長年愛用してきたスノーピーク社のキャンピング・ダスターボックス「ガビングスタンド」が、こともあろうか旅先の北海道で最期を遂げた。

犯人はキタキツネ。食事中にシェルターの中を覗きに来るくらい馴れ馴れしい個体だったが、よもやPVCを食いちぎってしまうとは思わなかった。キツネと云えども、やはり野生動物は逞しい…

なんて感心している場合ではなく(笑)、筆者にとってガビングスタンドはキャンプに欠かすことのできない代物だった。

筆者が出版社から求められている写真は「料理」ではなく、あくまでも「キャンプ」。いくら料理を美味しそうに撮っても、ゴミを入れたスーパーの白い袋が端に写っていたのでは、読者はきっと興冷めしてしまうに違いない。

ゆえに、スノーピーク社の「永久保証制度」を利用して、PVC本体だけを頼もうとしたのだが、こと既に遅し。

なんと知らないうちに、「廃版商品」と化していた。

ガビングスタンドの後継アイテムであるガビングキューブは、筆者のキャンピングスタイルとはいささか雰囲気が違うようなので、その購入を躊躇していたのだが、ネット検索で面白いアイテムを見つけた。

写真は自転車で有名なドッペルギャンガー社のステルスエックス(STEALTH X)という製品で、文字通り「ゴミを隠す」ことを目的にしている。

バッグには袋を吊るすカラピナが両面に6個縫い付けられており、最大6種類までゴミを分別保管できる。ただしカラピナはちょっと使いづらいな。

ステルスエックスには天板が用意されており、小さなゴミは天板を外さなくても捨てられるよう、サイドを下げてある。

ジャバラの天板は半分だけ開けることも可能。

確かに、機能性ではスノーピーク社のガビングスタンドよりも勝っている。ただコストダウンするためか、バッグの素材がPVCではなくコーティングされたコットンキャンバスであることと、どうもマークにオシャレさが感じられないなど、100%気に入るとまでは言い切れない(笑)。

だが、今のところはこのステルスエックスの他に選択肢はなさそうだ。その意味では、いい隙間商品ともいえるのだろう。

ちなみに、6月の取材ではガビングスタンドを廃棄した後、折り畳み式のコンテナで代用した。普通にキャンプをするなら、これで十分だと思う(笑)。

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