キャンプで食べる北海道のソウルフード 「鮭のちゃんちゃん焼き」 

「ちゃんちゃん焼き」は魚と野菜を鉄板で蒸し焼きにする漁師料理で、2007年の農林水産省選出による『農山漁村の郷土料理100選』にジンギスカンとともに選ばれ、今や北海道を代表する名物料理として知られている。そのメインとなる魚がサケだ。

できれば半身を使って豪快に作りたいのが、サケのちゃんちゃん焼き。9月になれば北海道では生サケの半身が市場に出回る。美味しく作る秘訣は、「蒸し焼き」にすること。家庭ではホットプレートを使うとうまくできるが、野外でも写真の「ハッピーコール」があればすこぶる便利だ。

鮭のちゃんちゃん焼きレシピ

<材料>
●生鮭の切り身 4切れ
●キャベツ 1/2~1/3個
●玉ねぎ 1個
●きのこ(しめじ、エリンギ、椎茸など)
●ピーマン 4個

※元々が漁師料理なので、野菜は他に「ありもの」があれば利用しよう。

●味噌ダレ
 みそ 100g
 酒 大さじ4
 砂糖 大さじ1
 みりん 大さじ1
 にんにくのすりおろし 小さじ2

※野菜をたくさん入れる場合は、蒸すと水が出て味が薄まるので、多めに作ろう。

●サラダ油 
●バター

中央にサケを置き、適当な大きさに切った野菜で周囲を埋める。サケは皮を下にするが、焼き上がりに不安があれば、最初に油を引いて身も軽く焼いておくといい。最後に味噌ダレをサケの上に塗るようにかけたら、蓋をして火にかける。鍋蓋がなければアルミホイルで代用できるが、その際は鉄板よりもフライパンを使う方が蒸しやすい。蒸し時間の目安は5~6分。湯気とともに味噌ダレのいい匂いがしてきたら頃合いだ。

蓋をあけたら「隠し味」のバターを投入。バターを入れると味噌にコクが加わり、いっそう美味しく仕上がる。

なお、蒸しあがったらサケをほぐし、味噌ダレを野菜と混ぜ合わせてから頂こう。ちゃんちゃん焼きの基本は「豪快に」である。

そこでついでに「ちゃんちゃん焼き」の語源についても言及しよう。結論から云うと、その名前の由来は定かではない。ただし、巷では5つ6つ有力説がささやかれているようだ。その中で筆者がもっともらしく感じたのは、「お父ちゃんが焼いて調理するから」という説と、「ちゃっちゃと(素早く)作れるから」の2つ。

いずれにしても、北海道キャンプで取り入れたい野外料理であることに間違いはないだろう。

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