車中泊で行く、冬の上高地ウォーキング

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釜トンネルから河童橋往復、約6時間。

厳冬の上高地。それはネイチャー志向の人々にとって、憧れの地のひとつである。春から秋にかけては、150万人とも言われる観光客が訪れる景勝地も、以前は雪が積もれば、冬山に向かう屈強な男と、一部の写真愛好家たちの独壇場であった。

だが、案ずることはない。

最難関とされてきた釜トンネルが新しくなって以降、厳冬の上高地はスノーシュー・ウォークのメッカに変わった。今では団塊の世代の人たちが、雪の河童橋に立つ姿も珍しくはない。

【上高地スノートレッキング Q&A】

Q:閉山時期に、本当に上高地に行ってもいいの?

まず上高地は、例年11月15日から翌年4月中旬まで、現地の施設はすべて休業となり、釜トンネルから先へは交通機関も運行しない。そのためインターネット上には、「冬季入山禁止」との記載も見受けられるが、上高地公式ウェブサイトによると、徒歩での入山は可能なようだ。ただし
自己責任を原則とする冬山登山であることに留意し、入口(中ノ湯ゲート)で入山届に記入し、提出箱に入れて出かけることが義務付けられている。

Q:宿に泊まって冬の上高地のガイドウォーキングに参加したいのですが…

ホームページを検索すると、多種多様なツアーがヒットしてきて、正直どれを選べばいいのか決められない… 筆者もそのひとりだったが、結局選んだのは地元のペンション。紹介する「しるふれい」はオーナーが直々にガイドしてくれるので安心だ。こういう施設を利用すれば、スノーシューも格安でレンタルできるし、送迎もしてもらえるので、初めての人にはお勧めだと思う。

Q:車中泊でも可能ですか?

正直なところ、それなりの装備と冬の車中泊やドライブキャリアがなければ、現地でマゴマゴすることになるだろう。沢渡第二駐車場は確かに無料で利用できるが、周辺の店がほぼ全て冬季休業になるため、入浴や買い出しができない。というように現実には問題が山積している。

ただしその対策は書籍とブログにも記載している。後は雪が積もった状態でそれが実行できるかどうか… 自身のクルマと経験に照らしあわせてみてほしい。

上高地スノー・ウォーキング 車中泊事情と必需品

2016年の上高地スノー・ウォーキングレポート 寄稿ページへ

冬の上高地を紹介している筆者の著書

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