車中泊キャンプにフィットするのは、スノーピークの「メッシュ・シェルター」

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寝床がテントであれクルマであれ… キャンプ場に入れば大半のキャンパーはリビングを設営すると思うが、日本の気候風土に適しているのはタープやサイドオーニングではなく、シェルターであるのは云うまでもない。

詳しい理由については、下記の「HYAKKEI」というウェブマガジンに寄稿しているので、後ほど合わせてご覧いただければ、より納得がいくと思う。
 
『日本の自然』とシンクロするキャンプ。
ジャストフィットするのは、タープ? or シェルター?

さて、ここで考えるべきは「車中泊キャンプ」と「テント・オートキャンプ」の違いだ。

ハイエース キャンプ

抜本的な違いは、持参できるキャンピングギアの量にある。前泊や長期の旅が前提の車中泊は「すべての荷物を積んだまま寝られる」ことが基本。

ということは

メッシュエッグ

必然的にキャンピングギアは収納サイズがコンパクトなものに限られてくる。ところが探すと、そういうシェルターというのはほとんどない。

サウスフィールド

このサウスフィールドのシェルター(スクリーン・テント)は、コンパクトに収納できるうえに、コスパに優れたお勧めの逸品であった。

サウスフィールド シェルター

中はこのように広く、4人家族やグループで使用するには最適ともいえる。だが人気ないのか、既に生産終了。再入荷の目処はなさそうだ。

メッシュシェルター 箱

そこでふたり旅用に白羽の矢を立てたのが、このスノーピーク社のメッシュシェルターだ。

サイズは4人でちょうどよく、2人でも違和感は感じない。しかもスノーピーク製品にしては建て方も簡単。たったの3回で、初めて説明書なしに建てられた(大笑)。

コンパクトシェルター

こちらが収納時のサイズ。もちろん脚が入った茶色の袋も、赤の袋の中に収納できる。

Wizに収納

そして想定通り、キャンピングカーWizのテーブル下にきちんと収まった。こうできないと、ひと月以上に及ぶ夏の北海道取材には持っていけない。

しかし、メッシュシェルターというか、基本的にスノーピークのテント&シェルターには、最後の1本のスプリング・ジョイントがポールにさしづらいという欠陥がある。

欠陥というのは言い過ぎかもしれないが、平地のオートキャンプ場ではきっちりペグダウンすれば、他社のテントと同じスプリング機能のないポールでも飛ばされることはまずなく、明らかにオートキャンパーにはオーバースペックだと思う。

スノーピークのテントを使うのは、若くて筋肉隆々のお兄さんだけでなく、むしろ力がなければ建てられないような構造は、女性やシニアのキャンパーに怪我を誘発する可能性が高いので敬遠される。筆者も家内が怖がってアタマを痛めてきたうちのひとりだ。

しかし、いとも簡単にそれを解消できる方法が見つかった。

ポールと連結するフライシートのスプリング・ジョイントのどれか1本に、写真のネジを取り付け、既存のスプリングタイプではなく、そちらをポールの差すだけで、驚くほど楽にテントやシェルターが建てられた。ミソは全部ではなく、1本だけでいいという点。ただしそれを一番最後に差さなければ意味はない。

写真のネジは、近くにあるホームセンター・コーナンで見つけたもので、都合よく穴が空いており、別売のリングでフライシートに取り付けられた。ネジである必要はなく、不要になったテントのパーツを再利用する手もある。

もちろんスノーピーク社は、これでシェルターが壊れても保証はしてくれないだろうが、毎回辛い思いをしてキャンプをするよりはいい。特に冬は重宝するに違いない。同様のことでお困りの方はぜひ。コストは500円ほどでおさまるはずだ。

スノーピーク(snow peak) メッシュシェルター TP-920

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