トヨトミのレインボーストーブRB-25を、もっと暖かくする方法

つい先日、今使っているアルパカストーブの記事を書いたのだが、今日はいずれ故障した時に備えて購入した、トヨトミのレインボーストーブに関する耳寄りな話を書くことにしよう。

このストーブの魅力は、その名の通り七色に輝く光を放つ点にある。これはミラーのようなガラスの外筒に仕掛けがあるのだが、確かに見ていて気持ちが和む。物理的な暖かさよりも、ほんわかした癒やしを感じさせてくれるストーブなのだ。

ただしその代償として、手をかざしても暖かさが感じられない難点がある。

レインボーストーブは対流式のストーブなので、熱を上に向けて放出し、部屋全体を暖かくする仕組みなのだ。
それを知ってか知らずか、レインボーストーブをウインターキャンプ用に買ったものの、使いものにならないとオークションで手放したり、お蔵入りさせたままの人がいるようだ。

しかし、わずか3300円でそれを解消する術があることをご存知だろうか…

ムーンライター

実はかつてトヨトミストーブには、ML-25ムーンライターと呼ばれる、RB-25レインボーの姉妹機種があった。両者の違いはご覧のカラス製の外筒で、左の白いムーンライターガラスには遠赤コーティングが施されており、こちらは手をかざすと明らかに暖かさが伝わってくる。

しかし、廃盤になった現在はML-25をネットで調べても出てこない。そのため、今でもRB-25に合うムーンライターガラスがあるかどうかがわからないという人もいるだろう。だが、ちゃんと存在している。

ムーンライターガラス外筒

こちらがレインボーストーブに設置した画像。もちろんあの美しい光は失われるが、これならシェルターの中でも使えなくはなさそうだ。ただし、レインボーストーブに比べて暖かいというだけで、アルパカのような熱さまでは感じられない。

ここで大事なのは、キャンプサイトでこのストーブを入れるシェルターのサイズとクオリティーだ。

メッシュシェルター

今シーズンから筆者はスノーピーク社のメッシュシェルターを使っている。以前から2人で使うのに適した小ぶりのシェルターを探していたのだが、なかなかいい製品が見当たらず、結局「エントリーモデル」と書かれたスノーピークの「キャンプ入門用シェルター」を買うことになった。これで筆者もキャンプ一年生、晴れてランブリ一族ということか(笑)。

アルパカ

入門モデルとはいえ、さすがはスノーピーク。気密性は高い。そのためアルパカだと、中で調理をしたら暑すぎるくらい熱が篭る。まだフィールドでの燃焼テストはできていないが、たぶんムーンライター仕様のRB-25でちょうど良さそうだ。

2016.2.28 フィールド燃焼テスト

笠置キャンプ場

日中の気温が10度を超える陽気となった2月最後の週末に、京都の笠木キャンプ場にレインボーストーブを持込み、実際のフィールドテストを行ってきた。

ムーンライター RB25 キャンプ

結論としては、ほぼ十分。
「ほぼ」というのは、夜の10時前に気温が下がりだし、寒さを感じてサブのストーブに点火をしたからだ。だが、その際はダウンなどを上着やキャップも着用しておらず、防寒体制をとっていなかった…

メッシュシェルターの中

メッシュ・シェルターのような小ぶりのシェルターと組み合わせる場合、晩秋や春先のキャンプなら、ムーンライター仕様のレインボーストーブは十分に使える。

カセット暖

心配なら、こういうパーソナル・ストーブを併用するといい。右は既に生産終了になった「カセット暖」だが、現在は新モデルが販売されている。簡単に動かせるのと、すぐに暖かくなるので、1つあればゲレンデでなどでも重宝する。

また、右のコールマン・スポーツスターについてはこちらに関連記事を掲載している。

遠赤アタッチメントでストーブになる、
コールマンのワンバーナー「スポーツスターⅡ」

ということで、筆者と似たような使い方をされる方は、以下のページで、ムーンライターを手に入れていただきたい。アマゾンでも買えるが、4600円もするのでトヨトミの通販サイトのほうがかなりお得だ。

RB-25にジャストフィットするムーンライターのガラス外筒は、RB-20(B)。トヨトミに直接確認しているので、ご安心を。

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